「はじめての人のための3000円投資生活」を全力で信じて1年間運用してみた

はじめに

皆さんこんにちは!土土です。「はじめての人のための3000円投資生活 」は私が学生時代、約1年前に出会った本です。この本を全力で信じて、3000円投資を約1年間続けてみました。そこで本のおおまかな内容と、3000円投資を1年間試してみた結果を紹介したいと思います。結果だけ見たいひとは、目次から飛んでください。

はじめての人のための3000円投資生活とは

はじめての人のための3000円投資生活 」は、投資のきっかけを与えてくれる本です。おすすめの商品や投資について教えてくれますが、絶対に勝てる方法を教えてくれるものではありません。

皆さん貯蓄だけではお金を増やせないということは、いままでの経験から十分に知っているのではないですか?今の時代銀行に預けても、ほぼお金を増やすことは不可能です。三菱UFJ銀行を例にとると、普通預金の利息は年0.001%、定期預金であっても年0.010%ほどしかないのです。これだけみると定期預金をやるなんて馬鹿げていると思いませんか?ちなみに、勤めている会社で行われた研修の際、登壇されたファイナンシャルプランナーは、定期預金をやる意味はほぼないとまで言っていました。政府は今一生懸命貯蓄を投資に回すように働きかけていますよね。

ただ、皆さん漠然と投資が怖いものだと思っていませんか?やってもいないのに。そこで、少額で投資を始めることで「お金」について学ぶ「きっかけ」を与えてくれるのがはじめての人のための3000円投資生活 なのです。3000円ならば、ちょっとリッチなランチ1回分、安い飲み会1回分、バイト3時間分、残業1~2時間分程度のお金です。これくらいのお金ならば、仮に減ってしまったとしても痛手にはならないですよね。案ずるより産むが易しです。ただただ心配ばかりしているのではなく、3000円という少額からでも実行してみようということなのです。

次に私が実践したはじめての人のための3000円投資生活 のポイントは以下の通りです。

POINT
  • 最低限の知識・情報を手に入れたらとりあえず3000円投資を始めてみる
  • めんどくさがり・忙しい人・リスクが怖い人ほど3000円投資
  • 証券会社はSBI、楽天、マネックス、カブドットコムから選ぶ
  • 源泉徴収なしの特定口座を選ぶ
  • 投資は時間を分けてコツコツと
  • バランス型の投資信託を選ぶ
  • インデックスファンドは分散させて
  • リバランスはそんなしなくていいんじゃない?
  • 「消・浪・投」に基づいてお金の管理
  • 一喜一憂するな
  • その他いろいろうまい話に振り回されるな

私が実践したことはポイントはこれぐらいです。すこし個別にみていこうと思います。

最低限の知識・情報を手に入れたらとりあえず3000円投資を始めてみる」これは先ほど詳しく述べましたよね。とりあえずこの本を買ってみて投資家デビューしちゃいましょう!(笑)

めんどくさがり・忙しい人・リスクが怖い人ほど3000円投資」について3000円投資とは、月々3000円のお金で投資信託をコツコツ買うことをいいます。そして、それは一回設定をしてしまったらあとはほったらかしです。何もいじりません。たまに見るだけです。なのでめんどくさがり、忙しいひとに向いています。また、少額ではじめるという点でリスクが怖いひとにも向いていると思います。そして、実は毎月コツコツ投資する方法は「ドルコスト平均法」と言ってリスクを抑えながら投資を行う、合理的な方法なのです。後述します。

証券会社はSBI、楽天、マネックス、カブドットコムから選ぶ」この理由は簡単です。この4社はネット証券なのですが、自宅で簡単に口座開設ができて、手数料が安く、商品が豊富で、なおかつ月々100~積み立てれるものもあるので3000円投資に向いています。

源泉徴収なしの特定口座を選ぶ」投資によって年間20万円以上の利益を出すと確定申告が必要なのですが、20万円なんてはじめは行きません。あとで私の1年間の運用益を見てもらえればわかります。ただ、そのうち慣れてきて、投資額が増えるとともに利益が20万円を超えるかもしれません。その時源泉徴収ありに代えればいいので、最初は源泉徴収なしの特定口座を選ぶことを進められています。そうでないと運用益から20%の税金を引かれるので...

投資は時間を分けてコツコツと」投資を行う際、同じ商品であっても時間を分けて買います。例えば、毎月1000円など。これを「ドルコスト平均法」といいます。定額購入法ともいいます。 金融商品を購入する場合、一度に購入せず、資金を分割して均等額ずつ定期的に継続して投資する方法です。買うときが違うということは、同じ商品でも値段が高い時と低い時があります。ということは、同じ値段で買うことのできる数量が変わってきます。毎月同額で購入するということは、値段が高い時には少ししか買わず、値段が低い時は多く買うことになります。時間を分けてリスクを分散しているイメージです。まー平均をとる感じですね。市場は不規則に増減するので、それを予測することはほぼ不可能です。なので、市場に惑わされずルール化した購入法という部分が大きい気がします。このような投資法にすれば、一等賞はとることはできなくても、入賞は常に狙えるということなので...

バランス型の投資信託を選ぶ」投資信託とは、投資家(皆さん)から集めたお金(ファンド)を、投資のプロであるファンドマネージャーが運用し、その成果に応じて収益を投資家に分配するものです。バランス型とは、国内株式や国内債券、外国債券、外国株式などがバランスよくパッケージされた商品です。それ一つ持つだけで、あらゆる株や債券を持つことになるので、リスクが分散できます。なので、迷った際は、あほ面ぶっさげてこれを選べばいいのです。

インデックスファンドは分散させて」上で述べたバランス型の投資信託は実は手数料が少し高いです。なぜなら、ファンドマネージャーさんにすべてお任せするからです。インデックスファンドとは、TOPIXやダウなど市場平均と同じになるように投資先を選んだ投資信託です。バランス型の投資信託は債券や株式の割合を自分で変えることができませんが、これならできます。また、市場の平均値と同じような値動きになるように商品を選んでいるため、その選び方は機械的です。なので、コストがかからず、その分手数料が安くなります。バランス型の投資信託よりも、もう少し踏み込んだ投資をしたいという方がいれば、こちらを選んでみたらいかがですか。ちなみに私が選んだのはこちらです。インデックスファンドを選ぶ場合は、なるべく手数料が安いものを選ぶように本には書かれています。でもよく考えれば当たり前で、どれも平均を狙っていて同じような値になるのだから、手数料が安いものを選んだ方がいいに決まっています。

インデックスファンドと対になるもので、アクティブファンドというものがあります。インデックスファンドが平均を目指しているのに対し、アクティブファンドは市場平均に勝つことを狙っています。これは商品を機械的に選ぶわけにはいかず、プロのファンドマネージャーの方々が頭を悩ませて商品を選んでいるため、インデックスファンドに比べ手数料が高くなっています。いくら手数料が高くても、市場平均より高いのならばアクティブファンドの方がよいのではと思った方はいませんか?先ほど述べたように、市場は気まぐれです。いくらプロであっても予測は難しいものです。したがって、実際インデックスファンドに勝ているアクティブファンドというのは半分もなかったりします。でも、勝ちを狙っていくのは悪いことではないので、良い商品を見つけたならば、それに投資してもいいのではないですか?あくまで投資をするのはあなたです。

リバランスはそんなしなくていいんじゃない?」債券や株式の割合を決めたら、ずっとその割合で買っていくことになるのですが、商品によって損益のばらつきがあるので、保有している商品の割合が崩れてきます。それを定期的に直す作業を「リバランス」といいます。ちなみにバランス型の投資信託はこちらも自動で行ってくれるので楽です。ただ、インデックス投資を行う際、本の筆者は必要ないのではと言っています。毎月高い時も低い時も同じだけ積み立てていくので、やがてバランスが整ってくるはずという考え方です。

「消・浪・投」に基づいてお金の管理」投資だけしていても、いざというときに使えるお金を用意していないとダメだったり、毎月必要なお金等々もあります。現在の保有しているお金の管理と、毎月いくら消費して、浪費して、投資するのかを考える習慣をつけることが大切です。

「一喜一憂するな」これが何気に大事だと思います。私も始めたばかりのころは、しょっちゅう確認などして、一喜一憂してました。実際、2018年末にスポットで投資したものが、そのあと暴落したという失敗もしました。そこで気づきました。私には投資の才能はありません。一喜一憂はやめましょう。ほったらかすのが一番いいです。

その他いろいろうまい話に振り回されるな」これは本でいろいろかいてあります。例えば、不動産投資であったりFXや融資のはなしなどです。詳しくは本を買ってください。

ここまで、いろいろ述べてきましたが、すべて詳しくは本に書いてあります。安いので買ってみて損はないと思います。ちなみに、私は投資を始めるにあたって、この本以外買っていないので、この本を買えばスタートすることはできます。

それでは、私が約1年間運用した結果を見ていきたいと思います!!!

約1年間運用してみた

私はこの本を読んで3000円投資を約1年しました。証券会社は楽天証券を選びました。その理由は、投資でポイントが得られること。楽天銀行とつなげると、普通預金の利息が0.1%になること。商品が多いことです。「普通預金の利息が0.1%」って地味にすごくないですか?三菱UFJだと0.001%ですよ!!

そして、私が選んだのはインデックスファンドです。インデックスファンドは、投資先の割合(ポートフォリオ)と商品が大切になります。これがすべてです。私のポートフォリオは以下の通りです。

  • 外国株式 : 50%
  • 国内株式 : 20%
  • 外国債券 : 20%
  • 国内債券 : 10%

このポートフォリオに合わせて以下のように商品を選択しました。

  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス : 40%
  • 楽天・全米株式インデックスファンド : 10%
  • eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) : 10%
  • ひふみプラス : 10%
  • eMAXIS Slim : 先進国債券インデックス : 20%
  • eMAXIS Slim : 国内債券インデックス : 10%

全体として株式多めです。債券より株式の方がリスクが高く値動きが大きいです。債券の方が安定しています。株式と逆の動きをとるときが多いので、株式が調子悪い時、債券を持っていると精神衛生状いいようです。どちらも外国の方を多めにしています。これは単純で、日本にそこまで未来を感じないからです。(笑)

株式が多いのも理由があります。私はまだ20代なので、今後継続して投資していく事を考えると、時間的にリスクが分散できます。なので、値動きが安定している債券よりも、リスクが高めの株式を多めにしました。

商品についてはeMAXIS Slimが多めです。理由は単純で手数料が安いからです。アメリカのインデックスも買ってみました。なんかアメリカって強そうなので(笑)先はだれにも読めないので、商品選びなんて適当です。国内株式ではひふみプラスも買ってみました。これは他と違ってアクティブファンドです。手数料は年1%もあって高いのですが、ここ5年ぐらいをみると大きくインデックスファンドに対し勝ち越していたので賭けてみました。

それでは、結果を見ていきましょう!!

評価損益の部分は円表示と%表示の両方表示しています。この方がみやすいかと思って…

ニッセイ日経平均インデックスファンドは楽天のポイント投資を試してみたものです。楽天・全米株式インデックスファンドが他のものの投資額より1000円程度高くなっているのですが、これはスポットで1000円入れてみたものです。失敗しましたね…「一喜一憂するな」をここで学びました。

全体を見てみてどうですか?1年と1か月の結果ですが全体として増えていますよね。投資金額40850円に対して、利益が2534円で、6.2%増えたことがわかります。今年の初めなんかはかなり株の調子が悪かったのでいいほうなのでは?と思っています。

銀行に預けていたら、年0.001%なので約0.4円しか増えません。しかし、2534円も増えました!この結果を踏まえ、今後はもう少し投資額を増やしてみようかと考えています。

3000円投資はあくまできっかけを与えてくれるもので、その先どうするかは個人の自由です。私は1年間勉強させていただいたので、今後は投資額を増やしてみるという考えに至っただけです。

また、投資をするうえでお金以外の部分でよいこともありました。定期的に収益を確認するのですが、お金の増減がもちろんあります。そのとき、なんで上がったんだろう、下がったんだろうと、国際情勢や経済のニュースをよくみるようになりました。いままでこのようなニュースへの興味は皆無だったので、これも一つの投資をした副産物かなと思います。

おわりに

株はその歴史が始まってからすでに100年近く経ちます。しかし、いまだに市場は上昇し続けています。すなわち、投資をすればほとんどの確率で勝てるということです。確かにリーマンショックなどの恐慌が起きると、市場は大暴落しますが、過去の歴史では3~10年程度でもとにもどっています。3000円投資とはこつこつ積み立て投資を行うことです。お金は「時間×投資額」で増えていきます。とくに若い人はこれだけのチャンスが転がっていながら、なぜやらないのでしょうか。やるかやらないかはあなた次第です。